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リフォーム 施工事例 公共工事

岩美高校改修工事(公共工事)

今回は、「岩美高校」の渡り廊下の屋根の葺き替えと、塗装工事を施工させていただきます。

久しぶりの公共工事・現場監督でしたので、気合いが入ります!

専門用語も多少出てきますし、長々となりますが… どうぞご覧下さい。

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まずは工事前状況です。 鉄骨・腰ブロック壁部分の塗装は剥がれも目立ちます。

海も近いことから?折板屋根も腐食し、雨漏れも見受けられました。

       

 

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まずは特殊な機械で、2人掛かりで

折板屋根を剥がしていきます。

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屋根剥がし完了です。

しかし、このあと大問題が…。

屋根を支える山型の金物に腐食が!

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それを支えるC型鋼材にも

腐食により大きな穴があいていたのです!

 

早速、県の監督員さんと話し合いです。

想定外の追加工事になりそうです…(^^ゞ

 

 

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C型鋼材の内部まで腐食が進んでます…。

 

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…結果。

山型金物・C型鋼材共に「撤去・新設」

のこととなりました。撤去後状況です。

早速、鉄骨屋さんを手配です。

 

 

 

 

 

 

 

作業に取り掛かる前に下地処理を行います。 

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既存塗膜の脆弱な部分をサンダーで削り取っていきます。 

現場はすごい音と大量の削りカスまみれです(^^ゞ

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続いて、冬の寒いなか、高圧洗浄で汚れを飛ばしてしまいます。

 

では、次の作業です。

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まずは、C型鋼の内側・土台H鋼上部に、防サビ塗料を塗って…

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「ズバババーッ!」っと、溶接作業です。

 

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ボルトをよけて、こんな加工まで…!

まさに職人技です(^^ゞ

 

 

次はいよいよ「塗装作業」です。

公共工事ならでは、の品質・工程が求められる作業です(^^ゞ

完成までの塗り回数に注目です。 では…

 

 

 

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まずは、防サビ塗料塗り「1回目(赤茶色)」です。

 

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ちなみに使用塗料はこんな感じのものです。

高耐久・高性能が求められる現場のため、現地にて2つの液を混ぜ合わせる、特殊な塗料です。

 

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そして更に…

防サビ塗料塗り「2回目(赤茶色)」です!

 

 

そして… 中塗り(グレー色)です。(ちなみに山型金物も取付け済みです)

こちらは上塗りのための、下地色調整の意味も兼ねております。

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ちなみに、

各工程後には「膜厚計」にて塗料の厚さを。「空缶計測」で使用後残量。の管理も行っています(下写真) 

塗料が指定数量、しっかり塗られているか?の確認ためです。 

これが結構、手間が掛かるんです…(^^ゞ 

が、大切な「品質管理」の作業のひとつでもあります。

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 中塗り後、合計4回目となる「上塗り」で仕上げました。

 

中塗りとほぼ並行して、ブロック腰壁の補修・塗装作業に掛かります。

高圧洗浄等できれいに下地ブロックを出してみたところ、予想はしていたのですが、小さなひび割れが多数見受けられました! 一体どうすれば…

 ここで登場!の秘密素材があるんです…

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「カチオン系樹脂モルタル」!

…簡単に説明いたしますと、

「強力な接着剤入りの塗料と、更に細かい粒子のモルタルセメントが絶妙に配合された素材!」

という、多少のひび割れならカバーしてしまう、最近の公共工事の現場では、よく使用されている万能素材です♪

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腰壁ブロック一面に薄く塗りつけました。 

 

…いきなりですが。

「下地の確実・丁寧な処理こそが、塗装作業において最も重要なポイントのひとつである。」

どこの現場でもそうなんですが、下地処理のやり方によって、仕上がり具合、ひいては何年後かの塗装の劣化具合に雲泥の差がついてくるんです!

 

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下地処理が済みますと、一気に工程が進んでいきます。

モルタルが乾くのを待って、1回目の吹き付けです。

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2回目の吹き付け作業です。

腰壁ブロック部は、(下塗り)(上塗り)の2回塗りです。

 

屋根葺き作業です。

新しいC型鋼・山型金物の上に、新しい折板屋根を一枚ずつのせます。

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その後、その1枚1枚が重なった山部分を、特殊な工具で「ギュッ、ギュッ」っと曲げ重ねていきます。

作業後は「手の握力が無くなってしまいましたわい(笑)」とのこと。 

お疲れさまです!

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今回の難所!

廊下に曲がり部分があり、さらに段差もある状況です。折板材の切り取りあい、段差の処理など、なかなかの難所です。

県の監督員さんとも「あーでもない、こーでもない」と、何回も協議を重ねました…(^^ゞ

 

そして、全ての作業が完了しました!

屋根完成です。

…まさに職人技!の出来具合です。

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ぶ厚い屋根材加工との戦い、本当にお疲れさまでした。

 

つづいては廊下塗装完成後写真です。

真っ白でキレイです♪

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ちなみに、腰壁部の手すりと照明用の配管も撤去・新設いたしました。

 

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 最後に、現場周辺の掃除をば…。

 

 

完成後、県の検査員の方の(厳しい!)完了検査を経て、工事は完了です。

このときばかりは、社長と共にいつもドキドキです(^^ゞ 

 公共施設工事というのは、大きく分けて「現場管理・施工」「材料品質」そして「書類(これがまたスゴイ量(泣)」の全てにおいて、高水準のものが要求されます。

 現場では「こんなことまで!?」「こんな材料を使うの?!」の連続です。 おかげさまで、毎回勉強させていただいております(^^ゞ

 「わざわざ公共工事までしなくても、お客様相手のリフォーム商売だけすればいいでしょうに…」 そんな声もいただいたりします。

しかしこの経験が、「さんいん住建」という会社として、お客様の大切な住まいのリフォームをより確実に!安心してお届けできる!との、私たち社員・職人。全ての人の思いあってこそなのです!

 

 さんいん住建のリフォームは、今回の塗装・板金工事に限らず、全ての工事において(大工・内装・電気・水廻りなども)公共施設工事の現場での「技術」「経験」「素材」を活かし、皆様の 大切な住まいのリフォーム工事に役立たせていただいております!

 

最後に、先生方・生徒の皆様には工期中、ご理解・ご協力をいただき、本当に有難うございました。

実りある学生生活になりますよう…!